メディカルジャーナリズム勉強会とは

沿革・概要

メディカルジャーナリズム勉強会(AMJ: Association of Medical Journalism)は、2016年10月にメディア関係者と医療者の有志により発足しました。メディアと医療者の垣根を取り払い、医療健康情報のよりよい発信手法について学びあうことを目的にしています。発展に伴い、2018年に非営利型一般社団法人となりました。

メディア関係者、医療関係者を主な会員とし、そのほか当事者やご家族など、医療健康情報の発信に興味のある幅広い方にご参加いただいています。

※メディア関係者:テレビ・新聞・雑誌・ネットメディア運営・フリージャーナリストなど
※医療関係者:医師・看護師・研究者など

事業内容

メディカルジャーナリズム勉強会は、医療および健康に関する情報発信の進歩発展を図ることを目的に、次の活動を行います。
(1) 講演会、勉強会等の開催
(2) 関連諸団体との情報交換ならびに協力
(3) 書籍の発行
(4) 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

役員

代表 市川衛

医療の「翻訳家」

READYFOR㈱ 基金開発・公共政策責任者/広島大学医学部客員准教授

00年東京大学医学部卒業後、NHK入局。医療・福祉・健康分野をメインに世界各地で取材を行う。16年スタンフォード大学客員研究員。19年Yahoo!ニュース個人オーサーアワード特別賞。21年よりREADYFOR(株)にで新型コロナ対策などに関わる。主な作品としてNHKスペシャル「睡眠負債が危ない」「医療ビッグデータ」(テレビ番組)教養としての健康情報(講談社)など。

理事 石井洋介

秋葉原内科saveクリニック共同代表医師/ 日本うんこ学会会長

臨床医、行政官、経営コンサルタントの経歴に加え、デジタルハリウッド大学院でICTやデザインを学ぶ。臨床医時代には、広報ブランディング戦略により、地域医療への医師確保に成功。また大腸癌検診率向上を目指すスマホアプリ「うんコレ」の開発、スマートトイレの開発等、臨床医の枠を超えた活動を行う。医系技官時代には、地域包括ケアシステム・地域医療構想を中心にICTやAIに関する業務にも従事した。現在はハイズ株式会社でデジタルヘルス領域の新規事業案件や広報戦略を行う傍ら、東京都より助成を受けてヘルスケアに特化したインキュベーションオフィス「SHIP」の運営を行なっている。
「厚生労働省科学研究班難治性疾患等政策研究事業研究班」、「厚生労働科学研究班がん政策研究事業全国がん登録とがん検診のリンケージによるがん検診勧奨研究班」、高知医療再生機構特任医師

理事 岩谷綾子

株式会社ストーリーズ・オン 取締役/ マネージングディレクター

東京外国語大学を経て、米テンプル大学卒業後、独立系PR会社に入社。主に医療・ 健康関連の企業広報、製品広報、疾患啓発等の業務に従事。がん、感染症、免疫疾患、中枢神経、希少疾患等、様々な領域における広報・PR戦略の策定および実施に携わる。2018年より株式会社ストーリーズ・オンの創立メンバーとして立ち上げに参画、現職。

 

メディカルジャーナリズム勉強会は会員制の団体です。
入会を希望される場合には、こちらをご確認ください。