梅雨が明けたと思えば季節が戻ったかのような雨の日が続いていますが、
来月のメディ勉オンラインサロンのお知らせです。
8月のテーマは医療社会学などの分野で議論される「監視医学」です。
データを収集して統計をとったり、データベースを整備するという仕組み。
これらは私たちの役に立つものですが、個人の自由より国家の利益を優先するといった
「全体主義的な思想」と親和性が高いともいえます。
新型コロナウイルスの流行においても、2020年から現在まで、
自粛警察、大量のPCR検査の是非などをめぐって、さまざまな問題や議論が巻き起こりました。
これらの多くは私たちをウイルスから守り、多くの生命を守る一方で、
個人の自由を軽視したり、少数派に対する過度な抑圧を生んだりしてきたのも事実です。
私たちはその成果や反省を、どのように今後に生かしていけばいいのでしょうか。
そして、テクノロジーが進化した今、スマートウォッチなどのデバイスを通して
健康のために国家やプラットフォーマーが
私たちを「見張る」という世界も現実味を帯びてきています。
今回は神経内科専門医であり、フランスの哲学者、ミシェル・フーコーに関わる書籍を執筆されている美馬達哉さんをお迎えして、フーコーの提唱した概念をひもときながら、これまでの私たちのふるまいやコロナ禍のさまざまな問題を振り返ります。
第4回 8月5日(金)19:00~ @ZOOMオンライン会議
「医学はどのように私たちを監視しているのか」
第4回ゲスト:美馬 達哉(みま たつや)さん 1966年生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了、神経内科専門医(京大病院神経内科)。現在、立命館大学先端総合学術研究科教授。専門は、臨床脳生理学、医療社会学、医療人類学。著書に『リスク化される身体――現代医学と統治のテクノロジー』(青土社)、『生を治める術としての近代医療――フーコー『監獄の誕生』を読み直す』(現代書館)、『〈病〉のスペクタクル――生権力の政治学』(人文書院)など。Japan, Springer. 2019.」では公的統計による疾病地図や統計的分析により健康格差の可視化を行い、健康施策への活用を提言している。
モデレーター:大脇幸志郎(医師)
一般チケットはこちらから→ http://ptix.at/z6opos
参加費(一般チケット)は1500円です。
申し込み後のキャンセルは、お控えくだされば幸いです。
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(法人会員は3名までご招待。
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