メディ勉オンラインサロン2022 #3 伊藤ゆりさん×轟浩美さん「どうやって伝える?何が足りない?がん情報」

早いもので第3回をむかえるメディ勉オンラインサロン
今回のテーマは「がん情報」です。

玉石混交の膨大な情報がインターネットやSNSにあふれる現代、
本当に欲しい情報・正確な情報に素人がたどり着くのはとても難しく、専門家との情報格差は広がるばかりです。

このギャップを埋めるために、医療従事者や研究者はどう伝えればいい?
情報の受け手にとって足りないものはいったいなに?
今回のサロンはそんながん情報についての課題を掘り下げていきます。

ゲストは、がん登録情報を社会に役立てる研究活動を行っている伊藤ゆりさんと、
患者の家族であり支援者の立場でもある轟浩美さんです。

指定発言者として、社会疫学者・近藤尚己さんにもお越し頂き、
メディア・市民・研究者の連携のアイデアについても語っていただきます。

第2回同様、リアル会場とのハイブリッドで開催いたします!

そんな3人でお話する主な話題はこちら↓↓

第3回 7月6日(水)19:00~ @リアル会場 + ZOOMオンライン会議
「どうやって伝える?何が足りない?がん情報 ~がんになっても安心して暮らせる社会にするには~」

第2回ゲスト:伊藤 ゆり(いとう ゆり)さん

大阪医科薬科大学医学研究支援センター医療統計室室長・准教授
日本がん登録協議会専門委員J-CIP委員会委員長
屋内完全禁煙の美味しい飲食店を応援する会ケムラン代表

2007年3月大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻において博士(保健学)取得。大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)リサーチ・レジデント、研究員、主任研究員を経て、2018年4月より現職。現在、大阪医科薬科大学で医師や教員、学生に医療統計支援を行う傍ら、がん対策や健康格差に関する研究に従事。日本がん登録協議会と全国がん患者支援団体連合会のパートナーシップ協定により始まったがん登録情報を社会に還元するJ-CIP(Japan Cancer Information Partnership)の活動を通じて、がん情報発信に取り組む。また、屋内完全禁煙の美味しい飲食店を応援するサイトQuemlin【ケムラン】を運営している。近著「The Atlas of Health Inequalities in Japan, Springer. 2019.」では公的統計による疾病地図や統計的分析により健康格差の可視化を行い、健康施策への活用を提言している。
第3回ゲスト:轟 浩美(とどろき ひろみ)さん

認定NPO法人希望の会理事長
全国がん患者団体連合会理事
がんネットワーク東京発起人

東京都出身・お茶の水女子大学家政学部児童学科卒。大学卒業後、2014年まで学習院幼稚園教諭。2015年、スキルス胃がんステージⅣ患者であった夫が希望の会設立。夫の没後、2016年より理事長となる。厚生労働省がん対策推進協議会前委員。人生会議国民向け普及啓発事業検討会委員。患者向け胃癌治療ガイドライン作成委員。『知ることは力になる』をモットーに、患者家族のみならず、社会へのがん啓発にも積極的に取り組んでいる。

モデレーター:柿崎真沙子(名古屋市立大学特任講師、日本疫学会広報委員会メディア連携WG)

一般チケットはこちらから→ http://ptix.at/jpfFV8
参加費(一般チケット)は1500円です。

申し込み後のキャンセルは、お控えくだされば幸いです。
なお発信者会員の皆さんは、特別枠で無料ご招待いたします。
(法人会員は3名までご招待。
「発信者会員」枠よりご所属の法人名を明記のうえお申し込みください)

発信者会員の詳細、お申し込みはこちらから→  https://medicaljournalism.jp/admission

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